皆様こんにちは。心身統一合氣道会 大阪柏原教室 指導員の南 充浩です。
コロナの件でいろいろなご意見が出ていますね。なかなか皆様、どれが真実なんだろうか?と迷われることも多いかと思われます。
こんなときこそ、心を静めて、自分と家族と周りの方々を守れるように、問題解決していきたいですね。
さて本日は、お風呂についてお話しをさせていただきます。
皆様は、シャワー派ですか?お風呂派ですか?
もしシャワー派でしたら、もったいないと思うのです。
ご自身の健康を維持する上で、お風呂に入るだけで、すごい効果効能があります。
私はもちろん、一年中エブリイデイ、お風呂です。
どんな効果効能があるのかといいますと・・・
まず、「水圧効果」があります。
お湯に肩までつかったとき、身体の表面積全体ではなんと、500kgから1トンもの水圧がかかる計算になるとの事です。
内臓・筋肉・関節・血管・神経など全身を刺激してくれます。
正に全身マッサージですよね。そりゃ気持ち良いはずです。
次に「浮力効果」です。
お湯に首までつかると、体重が十分の一になり、身体を自由に動かせれるようになります。
そして「温熱効果」があります。
体温を上昇させて身体を芯から温め、血管を広げて新陳代謝が高まり、体内の不要物の排泄を促し、疲労回復させます。
また、現代人は運動不足・クーラーの使用などによって汗をかきにくくなり、汗腺の機能が低下している傾向にあります。
入浴して汗をかくことで、汗腺の機能も向上させることが出来ます。
ただ、リスクもありまして、入浴中は血圧が著しく変動するため、注意点があります。
特に高齢者の方に注意が必要でして、
・脱衣所や浴室をあらかじめ暖め、入浴時の温度差を少なくする。
・浴槽は浅め(あるいは水位を低く)で半身浴が望ましく、縁に手をかけておく。
・ぬるめの温度(39~41℃)で、長湯はしない。
・一日の中で体温が上昇し、血圧の安定する16時から19時頃までの入浴が望ましい。
・血圧下降の原因となるような飲酒や食後の入浴や、入浴中の急激な起立は避ける。
・入浴後は水分を補給する。
・高齢者が入浴しているときは、家人や周囲のひとが声かけするようにする。 単身者の場合、出浴時に浴槽の栓を抜く習慣をつけるのも溺水の予防となります。
出典元:岡山県高梁市消防本部HP
との事です。
あと、のぼせやすくて苦手な方もおられるようですが、そのときは、私は湯船から出て水を頭から浴びて、体温を低下させて、のぼせがおさまったらまた、湯船に入ります。
これを繰り返すと、気持ち良いですね。
銭湯に行ったときには、温かいお風呂と水風呂を交互に入ると良いようです。
温冷交代浴といいまして、アスリートの方の中にも疲労回復のために取り入れている方もおられるようです。
リスク点に注意してお風呂に入れば、一日の疲れを取ることが出来、極楽極楽な気持ちになり最高ですよね。
お風呂の後のビールの一口目、もうたまりませんよね。
さて、今晩のお風呂も楽しみです。その後の一杯も、、、、。
ちなみに、私は近所の新柏原温泉の常連です。
それでは、また。
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