静中の静は真静にあらず~菜根譚~

名言・格言

皆様こんにちは。心身統一合氣道会 大阪柏原教室 指導員の南 充浩です。

4月30日に誕生しました初孫が、先週東北に帰ってしまいました。
起きて手足をバタバタさせているときは、長女の了解を得て、抱っこをさせてもらい、
寝ているときは、長女の了解を得て、便秘気味の孫のお腹に氣圧をさせてもらっていました。

東北に帰ってしまってから数日は孫ロスで少し寂しかったのですが、やっと立ち直りました。
もう大丈夫です。次に会うのが楽しみです。

ところで本日は名著であります、
「菜根譚(さいこんたん)」の文章の一つをご紹介します。
「静中の静は真静にあらず、動処に静にし得来たりて、はじめてこれ性天の真境なり。楽処の楽は真楽にあらず、苦中に楽しみ得来たりて、はじめて心体の真機を見る。」

(意味)
「活動しない時に心が動揺しないのは、本当の静けさでは無い。
活動している時に動揺せずに出来てこそ、真の静けさである。
安楽な中での楽しみは、本当の楽しみではない。
苦しい中でも楽しみを見つけてこそ、心の真の働きを見ることができる。」
菜根譚 洪自誠(こうじせい)
中国明代の著作家

これもまた素晴らしい教えだと思います。

当会でも心身統一合氣道の技を通じて、動いているときも心を静めることができるように稽古をします。
ご興味ございます方は、ホームページをご覧いただけたらと思います。
それでは、また。

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